省エネフィルムには、窓から入る太陽の日差し(日射熱)を大幅にカットする遮熱フィルムと、遮熱機能がありかつ室内の熱を窓から逃がしにくくする低放射フィルム(断熱フィルム)があります。
双方とも、JIS A 5759に規定されたガラス飛散防止性能や紫外線カット効果があることから、フィルムを貼るだけで窓ガラスのトータルパフォーマンスと快適性を大幅に向上させることができます。
遮熱フィルムは、窓ガラスから入る太陽の日差し(日射熱)を効果的に遮へいすることで、窓際の温度上昇を緩和します。高い遮熱性能で室内における窓際と中央部との温度差のバラツキを小さくすることで冷房負荷の低減、すなわち省エネにつながり快適な室内環境をつくることができます。
建物の構造のうち、もっとも熱の出入りが大きい場所は窓です。 窓から入る直射日光や照り返し、部屋の奥まで差し込む西日などにより室温が上昇します。遮熱とは、主に夏場、日差しによって室内の温度が上昇することを防ぐ性能のことをいいます。強い日差しにより、窓際の温度だけが急激に上がったり、冷房効率が落ちることを防ぎ、快適性、省エネ性を実現します。
3M™ スコッチティント™ ウインドウフィルムには遮熱効果がある透明なフィルムがあります。
人気のNANOシリーズにおいては、5つの特徴を持っています。
- 窓ガラスに貼っても透明感はそのまま
- 汎用エコガラス相当の遮熱性能を発揮
- 窓際を快適にして、省エネにも効果
- 室内の温度を上昇させる近赤外線を90%以上カット(NANO40S、70S、80Sの場合)
- 皮膚に有害な99%以上カット
• こんな冬のお悩みがある方!
暖房が効かない!
電気代を抑えたい。
寒さで冷え性にならないか不安。
低放射フィルム(断熱フィルム)は、遮熱フィルムが持つ遮熱機能に加え、窓から室内の熱を逃がしにくくする断熱機能を合わせ持つ製品です。 夏は遮熱機能により太陽の日差しをカットして冷房負荷を低減、冬は窓から逃げる室内の熱を少なくすることで窓際の寒さを軽減できることから、年間を通じて冷暖房費の削減ができ省エネ対策と窓際の快適性の向上に役立ちます。
室内の熱源が発する放射熱を、窓から逃がさず閉じ込めることで、室内の暖かさをキープする断熱性能を持ちます。さらに、断熱性能に加えて高い遮熱性能を併せ持ちますので、年間を通して窓際の快適性向上と省エネ対策にお使いいただけます。また紫外線をカットするので日焼け対策にもなり、ガラスが割れた際の飛散を低減する効果もあります。